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  • モンペリエロックローズ

    モンペリエロックローズ

    Cistus Monspeliensis

    フランス

    「モンペリエロックローズ」は日当たりの良い乾燥した環境に生息し、真っ白な花を咲かすハンニチバナ科の常緑低木で、可燃性かつ芳香性のある樹脂が含まれます。この植物は新芽を出すために火を必要とすることから、灰の中から再生する伝説の鳥にちなんで「不死鳥の木(フェニックス プラント)」というニックネームを持っています。モンペリエロックローズのエキスにエイジングによる基底膜の陥入を防ぎ、メラノサイトの深部での蓄積を抑える作用が見い出され、化粧品においてエイジスポット(加齢による深いところにできるシミ)を防ぎ、色むらのない肌色をもたらす効果が期待されます。
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  • ラプサナコムニス

    ラプサナコムニス

    Lapsana communis

    フランス

    「ラプサナコムニス」は、広く地域に分布し、6月から9月に花を咲かせ直射日光の当たらない日陰を好む一年草です。道路の脇の環境が悪いところにも見られます。母乳時にバストの炎症やかさぶたを治すために使われたため別名Nipplewort(乳首の雑草)とも呼ばれます。ラプサナコムニスのエキスには抗フリーラジカル作用があります。クラランス アンティポリューション コンプレックスの中に取り入れられています。
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  • Sweet White Lupine

    Sweet White Lupine

    Lupinus albus

    This long-stalked herbaceous plant with its clusters of flowers is particularly well-known for its ornamental qualities though it also has interesting medicinal properties: the meal extracted from its seeds is renowned for healing various forms of dermatosis and invigorating tired skin. Sweet White Lupine extract, rich in proteins and sugars, has been proven effective in improving the structure of the horny layer, reinforcing the cutaneous barrier and minimizing moisture loss.
  • アセロラ

    アセロラ

    Malpighia emarginata

    ブラジル、ベトナム

    「アセロラ」は南米に自然に育つ常緑低木で、野生のサクランボと呼ばれています。アマゾン川流域のインディアンが消化器トラブルに食したり、船員が長期間航海中のビタミンC不足によってかかる壊血病予防のためのジュースとして飲まれる貴重な果実でした。科学的な調査が始まったのは1950年代で、ビタミンC含有量の驚くべき高さが知られてから、疲労や冬にかかりやすい病気の治療に理想的な栄養補助食品として使われるようになりました。アセロラ果実エキスにはメラニンの過剰生成の引き金となる伝達物質(タンパク質)を包んで運ぶ「エクソソーム」の働きを制御して、過剰なメラニン生成を抑制する作用が、またアセロラ種子エキスには肌の呼吸機能を活性化する作用があります。(in vitro) 
  • ヘラオオバコ

    ヘラオオバコ

    Plantago lanceolata

    イタリア

    「ヘラオオバコ」は、非常に細かい葉脈のある細長い葉のオオバコ科の野生植物で、牧草地や放牧場に見られます。そのデリケートな葉脈は妖精にしか作れないと言われているほどです。食用、薬用にも使用されます。クラランスは、この葉から得られたエキスに、MMP9(マトリックスメテロプロテアーゼ9:脂肪細胞で作られ脂肪脂肪のネットワークや真皮のコラーゲン線維を壊す酵素)の生成を抑制する作用を見出しました。(in vitro)
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  • キウイ

    キウイ

    Actinidia chinensis

    フランス

     「キウイ」は、アジア原産のグリーンの甘ずっぱい果実を実らせるマタタビ科の小低木で、語源は、ニュージーランドの人々が、自国のシンボリックな飛べない鳥、Kiwi (キーウイ)の名前をこの果実に与えたことに由来します。フランスでは70年代から栽培されています。ビタミンA,B,C,E,ミネラルのほかフルーツ酸、タンニン、糖などの栄養成分が凝縮しています。キウイには肌細胞に必要な栄養(脂質、タンパク質、糖質)の取り込みを高める作用があり、化粧品に利用されています。肌に明るさをもたらします。
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  • マロニエ(セイヨウトチノキ)

    マロニエ(セイヨウトチノキ)

    Aesculus hippocastanum

    ヨーロッパ

    「マロニエ(セイヨウトチノキ)」はバルカン地方を原産とするトチノキ科の大木で、ローマ・ギリシャ神話に登場する薬方の神の名に由来します。古代からその薬効で知られ、トルコ人がこの実を馬に与えていたことから、「ホースチェスナッツ(馬の栗の木)」(chataignier de cheval)とも呼ばれます。19世紀にはフランスの医者が血流を改善する作用を称えています。マロニエに含まれる有用成分はエスシンと呼ばれるサポニンの一種で、消炎、収斂、血行促進、ドレナージュ作用が化粧品に利用されています。また、エスシンとひまわり由来のリン脂質とを一緒に配合することによって脂質分解・排出を促進するカフェインの浸透性を高めることができ、化粧品に利用されます。
  • ネムノキ

    ネムノキ

    Albizia julibrissin

    中国

    「ネムノキ」は、東南アジア原産で18世紀にそのはかない美しさに魅了されたイタリアの植物学者によってヨーロッパに伝わり、アメリカへ急速に広がっていきました。夏の間、絹の羽のような花を咲かせるため「シルクツリー」とも呼ばれています。ネムノキのエキスの持つコラーゲンの糖化(グリケーション)を防ぐ作用、血管壁を保護し肌に弾力とツヤをもたらす作用を見出しました。(in vitro)     
  • アロエベラ

    アロエベラ

    Anthemis nobilis

    メキシコ

    「アロエ」はユリ科の植物で、アラビア語で苦みと輝きを意味する「Alloeh」という名詞に由来しています。熱帯地方に広く栽培され、さかのぼること古代エジプト女王クレオパトラの美の秘訣であったと語り継がれています。また、アリストテレスは、当時、アフリカのソコトラ(Socotra)島を征服しようとしていたアレクサンドロス大王に対して、兵士の傷を治すために十分な量のアロエを手に入れるよう進言したと、歴史書に記されています。アロエの肉厚の葉からとれたジェル状の粘性の液には、肌柔軟・保湿・整肌・血行促進などの様々な作用があり、重宝された植物です。化粧品には、ぬるぬるとした粘液質に含まれるポリサッカライド(多糖質成分)の整肌効果、肌保護作用を利用して配合されています。
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  • アルテア(タチアオイ)

    アルテア(タチアオイ)

    Althaea officinalis

    フランス、ポーランド

    「アルテア(マシュマロ)」は古代よりヨーロッパで薬草として使用されていました。アオイの仲間で最もたくましいタチアオイとも呼ばれ、すべすべとした分厚い葉を持つ背の高い草です。根、葉、花すべてに豊富な粘液には柔軟作用や鎮静作用があります。かつては、歯の生えかけた子供たちに根のかけらを与え、それを租借させて丈夫な歯を作る習慣があり、根から採られた粉はマシュマロの材料としても使われました。根を煎じたものは肌荒れや可能防止などの皮膚トラブル、口内疾患に用いられてきました。伝統的に、肌の浄化、鎮静、柔軟作用が利用されていました。
  • ゴボウ

    ゴボウ

    Arctium lappa

    フランス

    「ゴボウ」は背の高い丈夫な草であり、2年草(越年草)として温暖な地域の林間の空き地や未開の野原によく見られます。その細長く伸びた根には、浄化作用・消炎作用のある成分が含まれ、皮膚トラブルに使われてきました。ゴボウ根エキスには、肌を浄化し、落ち着かせる作用があります。
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  • アルニカ

    アルニカ

    Arnica montana

    イタリア、ポーランド

    「アルニカ」はキク科の多年草で別名「レルブ オ シュット」(l'herbe aux chute:転落、落下の草の意味)とも呼ばれ、山中に自生しています。中世のヒルデガルドという名の女子大修道院長(ドイツのベネディクト会修道女、神秘思想家)が、この植物を打撲傷や青あざに使用したことを初めて書き記しています。ルネッサンス時代からは、コブやアザができたときの塗布に普及しました。その後アルニカから得られたエキスに含まれる成分が研究され、ポリフェノールやタンニンを含むことがわかりました。化粧品では、めぐりを整え、肌を落ち着かせる美容作用が利用されています。
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  • カンズー(ソウジュツ)

    カンズー(ソウジュツ)

    Atractylodes lancea

    中国

    「カンズー」は中国中部および北部地域の山々に分布するキク科の植物で、中国や日本でも古来より使用されてきた和漢植物です。クラランスは、フランス国立健康医療研究所 INSERNとの共同研究の結果、ソウジュツの根から得たエキスがG-プロテイン(細胞レセプターに届いたシグナルの伝達を強くする拡声器のような細胞センサー)を活性化する働きがあることを発見しました。(in vitro) またカンズーの根のエキスは、精油成分やビタミン類を含み、肌の引き締めやキメを整える美肌作用があります。
  • カラスムギ(オート)

    カラスムギ(オート)

    Avena sativa

    フランス、アメリカ、カナダ

    「カラスムギ」は、何世紀にもわたり身近な穀物でした。また、民間療法では、栄養価を高めたり柔軟作用が利用されてきました。伝統的にカラスムギは肌の乾燥を抑えたり、敏感肌を落ち着かせる働きが注目されています。化粧品では、カラスムギの種子由来オーガニックシュガーの優れた肌引き締め作用が利用されています。  
  • バッカリス(カルケージャ)

    バッカリス(カルケージャ)

    Baccharis genistelloides

    ブラジル

    「バッカリス」はアマゾン産で、2メートルにも生長する芳香性のキク科の植物です。末端に小さな白い花を咲かせます。浄化作用と排出作用があり伝統療法として使用されてきました。バッカリスエキスは脂肪細胞の肥大を抑制する作用があり(in vitro)、化粧品に利用されています。
  • キノア

    キノア

    Bambusa arundinacea

    ペルー、ボリビア

    「キノア」は、数千年もの間アンデス山脈のアルティピラノ高原に育ち、人々にとって大切な食料でした。インカ帝国の時代は神聖なる植物とされ特に種子は崇められてきました。豊かなタンパクとアミノ酸はインカ文明を伝えるために重要な役割を果たしたと言われています。南アメリカをスペインが支配していた時代は忘れ去られていたものの、1970年代に西洋人によって発見され、高い栄養価が再認識されて広まりました。化粧品ではキノアの種子から得られたエキスの美肌作用、特に角質層の質を改善し、バリア機能を高める作用が注目されています。
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  • ボコア(アイアンツリー)

    ボコア(アイアンツリー)

    Bocoa prouacensis

    フランス領ギアナ

    「ボコア」は、アイアンツリー(鉄の樹)とも呼ばれ、アマゾンの森林に生育する大変寿命が長く密度の高い硬木です。ガイアナのインディアンたちは、"Strength Bath" と呼ばれる儀式で、魔力があると信じられていたボコアの葉と木を調合したエキスを勇気とエネルギーを与えるものとして使用していました。ボコアエキスには引き締まった肌を保つ作用があり、化粧品に利用されています。
  • シアノキ

    シアノキ

    Butyrospermum parkii

    西アフリカ

    「シアノキ」は、アフリカのサバンナに育ち見事なフルーツを実らせる喬木で、サバンナの王と呼ばれています。またアフリカの伝説では、この木は「人生の縦糸」と呼ばれ神聖なものとして扱われ、伐採やダメージを与えることができないとされています。特に女性にとっては美容のために大切な木で、ガーディアンとしてシアの実から過敏な肌をやわらげる塊の脂肪(シアバター)を採取します。このシアバターは脂肪酸を豊富に含み、保湿と皮膚保護作用に優れています。特に生理活性が高い不ケン化物含有量の多い部分はフリーラジカルを抑制する効果があり、化粧品では肌を落ち着かせて守る働きが利用されています。
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  • Safflower

    Safflower

    Carthamus tinctorius

    India

    Although originally from India, Safflower is grown almost everywhere today and has always been known for its wide range of uses. Its flowers contain colouring pigments (yellowand red carthamin) which, over the years, have been used for everything from colouring bandages for Ancient Egyptian mummies, to dying Buddhist monks' robes or Chinese silk. The oil produced from its seeds has become a widely sought after nutritional supplement because of its high content in polyunsaturated acids. In cosmetics, its emollient andmoisturizing properties are equally well-known. The oil meal collected after the seeds have been pressed is also an active ingredient used by Clarins Laboratories to stimulate tanning.
  • Senna

    Senna

    Cassia alata

    Tropical America

    A bush native to the tropical regions of America, senna blossoms in full sunlight with bright yellow clusters of flowers. The leaves are well-known in traditional medicine for effective treatment of various skin ailments. When analyzing the leaves, which are rich in phenolic acids, flavonoids and tannins, Clarins Cell Biology Laboratory revealed their capacity to protect cell DNA from the harmful effects of the sun.A small bush from the tropical Americas which grows happily in direct sunlight, pushing its branches bearing clusters of bright, yellow flowers towards the sky. Its leaves are well-known in traditional medicine for effectively treating various skin disorders. Clarins Research discovered that Senna leaves contain high levels of phenol acids, flavonoids and tannins, making them ideal protectors against damage to cell structure during sun exposure (cell nucleus and mitochondrion DNA) . Clarins Laboratories created the Phyto-Sunactyl 2 complex by combining Senna, Baobab, Olive tree, Plane tree and Pea. This unique complex is present in all of Clarins Protective Sun Care and protects epidermal cells and their genetic structure from the harmful effects of the sun.
  • カタフレイ

    カタフレイ

    Cedrelopsis grevei

    マダガスカル

    「カタフレイ」はマダガスカル島全域に生育する木で、その美しいシルエットは南西のやせた土地に際立って見えます。淡い色の樹皮に包まれた木は、黒檀と同様の強度があり、地元では建築材として使用されています。エッセンシャルオイルには肌を落ち着かせたり、状態を整える整肌作用があります。また、カタフレイエキスは肌の水分保持能力を高めます。クラランスの化粧品に使用されるカタフレイのエキスは、熱帯林の生物多様性を保ちつつ、フェアトレードを通じてクラランスのためだけに生産されています。
  • Celosia

    Celosia

    Celosia cristata

    America

    Although native to India, celosia is widespread throughout the tropical regions of the Americas and Africa where the heat is ideal for developing the crested flower heads commonly known as "cockscombs". Highly prized by florists for its beautiful flowers and vibrant colours, it is also used for its edible leaves and shoots, its seeds rich in soothing oil and its flowers for their astringent and blood stopping properties.
  • ツボクサ(センテラアジアチカ)

    ツボクサ(センテラアジアチカ)

    Centella asiatica

    マダガスカル、インドネシア

    「ツボクサ」は、東南アジア、オーストラリア、アフリカの湿った日陰に自生し、長く上に伸びた枝に小さな傘の形をした花をつけるセリ科の植物です。虎が傷を癒すためにその葉の上を転げてを身体を擦り付けるということから、「タイガーグラス」とも呼ばれ、民間療法として使われました。また、抹消循環を促すことでも知られています。ツボクサエキスに豊富に含まれる不けん化物には肌のエイジングをコントロールする作用があることが知られています。このツボクサから抽出さあれたアシアチコシドにはコラーゲンの生成を促す効果があることがわかりました。
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  • Red algae

    Red algae

    Chondrus crispus

    North Atlantic

    Chondrus Crispus belongs to the family of red algae and grows on the North Atlantic coast.Widely used in the food and cosmetic industries for its stabilizing properties, it also has medicinal benefits due to a high content of vitamins, minerals and amino acids with anti-rheumatic, remineralizing and toning actions. Clarins Laboratories became interested in Chondrus Crispus because of the presence of two substances, floridoside and taurine, which it synthesizes to survive in extreme conditions (intense cold, reduced light). Energy-giving and protective components also plump the skin by rehydrating skin cells.
  • Coconut

    Coconut

    Cocos nucifera

    Tropics

    Coconut is the fruit of the coconut palm which grows in tropical regions. The tree's tall, slender trunk is topped by crown of leaves. The fruit is protected by a large, fibrous shell, and its firm, white flesh and milk are edible. Copra oil is extracted from the fruit and often used in cosmetology to tone and protect skin.
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  • グリーンコーヒー

    グリーンコーヒー

    Coffea robusta

    コンゴ

    熱帯地方で栽培されているコーヒーノキの実は熟すと2つの種子をつけますが、これがいわゆるコーヒー豆です。さかのぼること中世で、イエメンの羊飼いが自分のヤギがいつにもまして逃げることを不思議に思い調べたところ、ヤギがある不思議な木の実を食べに行っていることがわかりました。興味をもった羊飼いはその実で汁をつくって飲み、元気になるような独特の味にとりこになりました。これが世界的に広まったコーヒーの始まりといわれています。グリーンコーヒーのエキスは太陽で自然乾燥させた実を軽くあぶり、抽出します。このシンプルな工程で、実に含まれる美容成分が多く残されます。カフェインは、代表的な有用成分です。
  • ヘーゼルナッツ(セイヨウハシバミ)

    ヘーゼルナッツ(セイヨウハシバミ)

    Coryllus avellana

    フランス、トルコ

    "ヘーゼルナッツ(セイヨウハシバミ)はヨーロッパの森林に広がる低木で、垣根にも使われます。ケルト人の伝統によればヘーゼルナッツには魔力があると考えられていました。豊富に身をつけることから豊穣の象徴とされ、金脈や水脈を探り当て、ロマンチックな愛の後押しさえしたと伝えられます。ヘーゼルナッツから抽出された精油はデリケートな風味が料理に適しています。またオレイン酸が約8割を占めて酸化にとても強いオイルです。リノール酸や、ビタミンA・B・Eやミネラル分も豊富です。最近、その中で特に注目されているのは「パルミトレイン酸(オメガ7脂肪酸:肌の皮脂にもあり)」です。パルミトレイン酸は産地によって大きなバラつきがあり、フランス産のヘーゼルナッツオイルはパルミトレイン酸が豊富です。パルミトレイン酸とオレイン酸は、保護膜として肌への親和性がよく、有用成分を肌に運ぶキャリアオイルとして適しています。伝統的にその高い脂肪酸含有量で肌に栄養を与え、乾燥から守る働きが利用されています。"
    ヘーゼルナッツ(セイヨウハシバミ)が含まれる商品
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  • カキ

    カキ

    Diospyros kaki

    中国

    「カキ(柿)」は、中国や日本の山地を原産とする果樹で今日では地中海沿岸全域でも見られるようになりました。外観はトマトにも似たなめらかなオレンジ色のフレッシュな果実で、完全に熟してから食します。健康によい果物として重宝されています。樹から得られたエキスはアストリンゼント作用、柿の実にはビタミンCやビタミンK、B1、B2、カロチン、ミネラルなど栄養価が高く肌を落ち着かせる作用があります。多様なポリフェノールを豊富に含有し、肌柔軟効果や、エラスチン線維を固くして劣化させる糖化(グリケーション)を抑制する抗糖化(グリケーション)作用があることを見出しました。(in vitro)
  • ワイルドティーゼル

    ワイルドティーゼル

    Dipsacus sylvestris

    フランス

    「鳥たちのバー」、「ビーナスの水」…「ワイルドティーゼル」の効果的な役割を表現するのにこれ以上によい言葉はないでしょう。細く密集しカーブした針状の葉のくぼみに雨水や露が溜まります。鳥たちが水を飲みに集まるため、”鳥たちのバー”とも呼ばれるこの葉に集まる水を、古来女性たちは”ビーナスの水”と呼びました。そばかすを薄くしたり肌を美しくする聖なる水と信じ、夜明け前にそれを集めて使用しました。またその根は民間療法で肌トラブルや消化不良に使われました。化粧品ではATP(細胞のエネルギーコイン)生成促進作用、フリーラジカル防止作用が利用されています。
  • Alpine Willow Herb

    Alpine Willow Herb

    Epilobium fleischeri

    France

    This small bush has needle-shaped evergreen leaves and grows only in peat bogs, a vegetal ecosystem that is cold, humid and acid. It grows well in Alaska, Canada, Finland and Norway, where its small black berries, rich in vitamins and minerals, are a major element in culinary culture. In the medical field, Crowberry is traditionally used for its anti-diarrhea action while its leaves and roots are used for their diuretic and ophthalmic virtues. Scientists have recently discovered that Crowberry contains flavonoids. These natural substances are recognized for their anti-inflammatory/ anti-oxidant properties and for their capacity to inhibit the enzyme responsible for the degradation of collagen and the development of adipose tissue.This plant can be found growing in glaciers, among the piles of stones and rocks known as "moraine". In order to grow and multiply in this mineral environment, Alpine Willow Herb has developed some very special features: powerful underground roots capable of capturing water hidden deep in the rocks, and the ability to reproduce itself by growing shoots – like clones of itself – which allow it to colonize such an inhospitable region. Its bright pink flowers are a splash of colour in this stony universe. The plant hasmedicinal properties and is used to treat digestive problems, burns and skin irritation. In cosmetics, in addition to a recognized soothing action, Clarins Research has revealed its capacity to slow the development of the enzyme responsible for production of sebum.
  • ミロタムヌス(復活の木)

    ミロタムヌス(復活の木)

    Myrothamnus Flabellifolius

    南アフリカ

    「ミロタムヌス」は、アフリカ東南地域の非常に乾燥した山岳地帯の土壌に耐える生命力を持ち、「復活の木」と呼ばれています。乾季には葉が脱水状態になり完全に枯れたように見えるのですが、その葉にはトレハロースと呼ばれる吸湿性のある糖成分が生合成して蓄積し、雨季が始まるとたちまち復活して葉を展開し始め、芳香を放ち、みずみずしい緑色に戻るのです。民間療法では、引き締め効果や鎮静作用が利用されていました。
  • イチョウ(ギンナン)

    イチョウ(ギンナン)

    Ginkgo biloba

    中国

    イチョウは有史以前から存在し、中生代ジュラ紀に多くの植物が説滅した中で唯一生き残った、驚くべき生命力を備えた木です。また広島で生き延びた唯一の木とも言われています。秋になると葉が光り輝く金色に染まることから、「40枚の金貨の木」(aux quarant ecus)とも呼ばれています。イチョウの葉には様々な種類のポリフェノールが含まれており、化粧品では肌の酸化を引き起こすフリーラジカルから肌を守る作用や肌の巡りを促す作用が利用されています。
  • ハルンガナ

    ハルンガナ

    Harungana madagascariensis

    マダガスカル

    「ハルンガナ」はマダガスカルやアフリカが原産で、草木の生えない荒れた土地に植林するとその強い生命力で森林を再生します。森林のエコシステムを復活させる木として知られています。またその葉は古くから「癒しの木」と呼ばれ、チンキ状のオレンジがかった赤い樹液はさまざまな傷の治療や肌トラブルを落ち着かせるのに使われていました。クラランスは、線維芽細胞を活性化してエラスチンやコラーゲン生成を促進する作用を見出しました。(in vitro)
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  • バイソン グラス(コウボウ)

    バイソン グラス(コウボウ)

    Hierochloe odorata

    ポーランド

    「バイソン グラス」はヨーロッパと北アメリカ原産で、ポーランド東部から東ユーラシアの一部の寒冷な湿地帯で生育する芳香性の高いのイネ科の植物です。夏の終わりに60cmほどの丈になります。ラテン語の学名hierochloe odorataは、「神聖な草」(hieroは神聖な、chloeは草)という意味で、その名の通り、北米では儀式のときに使用する香りとして使われ、北ヨーロッパでは教会の入り口の床に束ねておかれたりしました。そのバニラに似た香りから、スイーツや香水にも広く使用されています。細胞内ATP(アデノシン三リン酸:肌や体のエネルギー分子)の合成を促進する働きを見出しました。(in vitro) 化粧品では、さわやかな香りやこの細胞にエネルギーを与える作用、肌を落ち着かせる作用が男性用スキンケアに利用されています。
  • ホップ

    ホップ

    Humulus lupulus

    中国

    「ホップ」は、北ヨーロッパに広く分布するクワ科のつる性植物です。古代ではホップの新芽はアスパラガスのように食されていました。その後、他の薬草の代わりにビールの風味づけに使用されるようになりました。これはある種のバクテリアの増殖を抑える効果ももたらします。鎮静作用や浄化、防腐作用があるため、民間療法に用いられました。ホップの花から抽出されるエキスには不けん化物が豊富に含まれ、肌のエイジングをコントロールする作用があることが知られています。
  • Wild Mango

    Wild Mango

    Irvingia gabonensis

    West Africa

    The Wild Mango tree grows in the warm, humid tropical forests of Western Africa and can reach 20 metres in height. Its abundant fruit is green in colour and looks like small mangoes. The fruits flesh is yellow and fibrous and very tasty. Its nut contains an edible kernel which can be made into a rich paste used for thickening culinary sauces. Pressing the kernel yields a vegetable butter that has been chosen by Clarins Laboratories for its repairing, nourishing and hydrating properties.
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  • ウォーターミント(ミズハッカ)

    ウォーターミント(ミズハッカ)

    Mentha aquatica

    フランス、ポルトガル

    「ウォーターミント」は、南ヨーロッパ原産で池や湖、河川沿岸に育つ水生植物です。古来から18世紀までその刺激のある香りが消化促進のために利用されたり、また頭痛のケアに使われました。その後、スペアミントやペパーミントの人気の陰に目立たない存在になりました。しかし、クラランスは、脂肪生成のメカニズムで、脂肪細胞が肥大化し異常増殖すると、毛細血管が圧迫され血流が悪くなるため細胞の”低酸素状態”を引き起こし、これが信号となって新たな脂肪芽細胞を増やすという脂肪生成の悪循環を発見しました。そしてウォーターミントのエキスが脂肪細胞の低酸素状態を改善することを見出しました。(in vitro)
  • ワイルドミント(ハッカ)

    ワイルドミント(ハッカ)

    Mentha arvensis

    インド

    「ワイルドミント」は、ヨーロッパの砂地、湿地、草原に育つシソ科の多年草です。他のミント類と同様に、一般にそのエッセンシャルオイルを採取し、結晶化した”メントール”を採取するために栽培されています。伝統的にワイルドミントのエッセンシャルオイルは爽やかでクールな感触をもたらす働きが利用され、メントールには瞬時に感覚をすっきりさせる作用があります。
  • ミモザテヌイフローラ

    ミモザテヌイフローラ

    Mimosa tenuiflora

    メキシコ

    「ミモザテヌイフローラ」は6〜8mの高さの木で、高度800~1000mのメキシコ東南部の高地に自生しています。マヤ文明では皮の粉末が人や動物の傷口に効くとして、「テプゼコヒュイット」(Tepzecohuit)とも呼び習わされ、その魔法のような力が重宝されていました。1985年に起こったメキシコ大地震の際、赤十字は被害者の治療に向けて、ミモザテヌイフローラの使用を指示したといわれ、この木の治療効果がクローズアップされました。現在では国家遺産のひとつとなっています。その表皮のダメージを回復させる治癒力が化粧品に利用されています。 民間療法ではミモザテヌイフローラ樹皮の持つ肌の抗菌、鎮静、再生作用が利用されてきました。
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  • モリンガ(ワサビノキ)

    モリンガ(ワサビノキ)

    Moringa pterygosperma

    インド

    「モリンガ(ワサビノキ)」は、インドやヒマラヤ原産の観賞植物でアフリカ、マダガスカル、アジア、南アメリカにも自生しています。マダガスカルでは、種子を絞った油(ベン油)が乳児用の肌の柔軟剤として用いられています。インドでは「奇跡の木」、アフリカでは「不老不死の木」、ナイルの谷では、種子を粉末にしたものに浄化作用があるため「清めの木」と呼ばれています。モリンガの種子に含まれる水溶性のタンパクは、汚れた水の不純物を吸着して取り去る作用があります。
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  • グリーンバナナ

    グリーンバナナ

    Musa sapientum

    ペルー、エクアドル、ドミニカ共和国、メキシコ

    「グリーンバナナ」は、東南アジア原産で世界中の熱帯地域に育ちます。スレンダーなシルエットとぶら下がった大きな葉が特徴で、木のように見えますが、実際には地下茎で支えられた巨大な多年生植物の草本です。食用フルーツとしてはグリーンや黄色く熟したものなど数多くの種類がありますが、伝統医学ではグリーンバナナが利用されてきました。グリーンバナナの果実から得たエキスには、コラーゲンI(真皮コラーゲン線維の主要成分)合成促進、コラーゲンV(コラーゲン線維を束ねる接着成分)の合成促進、フィブロテクチン・インテグリン・FAK(コラーゲン線維と線維芽細胞のリンクを強化する特殊な接着性タンパク)の合成促進作用があることを見出しました。(in vitro)
  • ハス(ロータス)

    ハス(ロータス)

    Nelumbium speciosum

    インド、東南アジア、オーストラリア

    「ハス」は水深の浅い湿地に育つハス科の水生多年草で水面下に地下茎を広げています。ハスは純粋さと崇高さと英知の象徴であり、神聖なものとされていました。アジアでは食用、民間療法に使われています。化粧品では肌柔軟作用が利用されています。 
    ハス(ロータス)が含まれる商品
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  • オリーブ

    オリーブ

    Olea europaea

    地中海ヨーロッパ

    地中海沿岸原産の木「オリーブ」は、人間の歴史と深いつながりがあり、聖なる木と呼ばれてきました。オリーブは何世紀にもわたり、平和、希望、長寿、強さなど様々なもののシンボルとされてきました。寿命が長く、樹皮や果実、葉とすべてが役立つ特別な植物です。民間療法では葉と果実の持つ抗フリーラジカル作用、消化を助け、血行を促す作用が利用されてきました。化粧品では、肌を保護、再生し、フリーラジカルの影響から守る働きのあるオリーブ葉エキスが肌の自然なバリア機能を強化します。オーガニック オリーブエキスには肌引き締め作用が、オーガニック オリーブオイルには心地よい肌を再生し、乾燥から守る働きがあります。
    オリーブが含まれる商品
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  • オタネニンジン(高麗ニンジン)

    オタネニンジン(高麗ニンジン)

    Panax ginseng

    中国

    アジア北東原産のウコギ科植物「オタネニンジン」は、「天国の根」、「不老不死の根」、「命の花」など詩的な名前で呼ばれ、何千年もの昔から「神秘の妙薬」として最も重宝された薬草です。中国では3000年前に、農耕を教え、医薬の道を開いたとされる神農がオタネニンジンを「神聖なる」植物として選び出して万能薬を作り、皇帝に捧げたと伝えられています。様々な効能で知られるオタネニンジンの根は、古来から強壮剤として使用されています。
  • Guarana

    Guarana

    Paullinia cupana

    America

    「ガラナ」はアマゾンに育し、パラグアイのインディアンによって神聖なる植物と崇められ育てられてきました。伝説によると、あるインディアンが息子を失った絶望からその息子の右の眼を土に埋めたところ、その場所から地を這うように植物が育ち、美しい赤い実をつけるようになったと言われています。その実の中にひとの「目」を思わせる、白い種皮に包まれたツヤのある黒い種が入っています。今日はその抗酸化作用が認められています。化粧品では、ガラナの種子に、脂肪の代謝にもかかわる肌引締め成分「カフェイン」が多く含まれていることが着目されています。
  • マリタイムパイン (フランスカイガンショウ)

    マリタイムパイン (フランスカイガンショウ)

    Pinus pinaster

    フランス

    「マリタイムパイン」は「フランス海岸松」とも呼ばれ、マツ科の常緑針葉樹で、成長するにつれ、幹が割れ赤く色付くのが特徴です。この現象は水溶性のフラボノイド、オリゴプロアントシアニジン(OPC)によるもので、非常に強力な抗酸化作用があります。化粧品では、OPCが光老化によるコラーゲン線維やエラスチン線維の糖化(グリケーション)やメテロプロテナーゼによる分解を予防する働きが利用されています。(in vitro) マリタイムパインは、保護作用や引き締め作用、抹消循環改善作用によって肌を引き締めてなめらかさと輝きをもたらします。
  • ピスタシアレンチスクス(マスティック)

    ピスタシアレンチスクス(マスティック)

    Pistacia lentiscus

    ギリシャ

    実のなるピスタチオツリーとは違い、「ピスタシアレンチスクス」は香り高い樹脂(マスティック)を作り出します。古代からこの地中海地方原産の低木は、切り込まれた幹や枝から収穫される樹脂が重宝され、口臭を防ぎ歯を白くする作用や肺疾患の治療に使われてきました。クラランスではエーゲ海に浮かぶキオス島で育つピスタシアレンチスクスからとれる最高品質の樹脂を使用しています。化粧品では、ピスタシアレンチスクス樹脂エキスが肌の自然なバリア機能を強化します。
  • Pea

    Pea

    Pisum sativum

    France

    The Pea is a seed originally from Abyssinia, but today it is eaten as a vegetable the world over. In cosmetology, Pea extract reinforces the skin's natural defenses. It also helps fight against free radicals generated by harmful environmental factors (UV rays, tobacco...). Clarins specific photoprotective complex, Sunactyl, contains Pea extract.
  • Plane Tree

    Plane Tree

    Platanus occidentalis

    France

    In Greek, «platanos » means big, a characteristic that the Plane tree develops easily in favorable conditions. There is a Plane tree in Kos, Greece that is 2000 years old and whose trunk has a circumference of 14 meters. Could its imposing size and surprising resistance be due to its bark's specific revitalising process? When mature, the bark transforms into large scales called rhytidomes, which then slough off to reveal a soft, smooth new bark. It is this vegetal "molting" that inspired the idea in Greek mythology to choose the Plane tree as the symbol of revitalisation. This particularity also intrigued scientists. During their research, they discovered betulinic acid in the tree's bark. Already used in Clarins sun care products for its capacity to remove deficient cells and maintain optimal cellular integrity, betulinic acid is also capable of slowing down the proliferation of cells where hair begins its growth.
  • Purslane

    Purslane

    Portulaca oleracea

    India

    Purslane, native to India, has thick, fleshy stalks and leaves and so is classed as a succulent.Purslane, native to India, has thick, fleshy stalks and leaves and so is classed as a succulent.
  • アプリコット(杏)

    アプリコット(杏)

    Prunus armeniaca

    トルコ

    「アプリコットの木」は、学名から思われるようなアルメニア原産ではなく、中央アジアの山林地帯原産のバラ科の果樹です。はるばるシルクロードをキャラバンで運ばれアルメニアの地にたどり着き、そこから広がりました。15世紀にはフランスに伝わりましたが、17世紀にジャン=バティスト・ド・ラ・キャンティ二ーにより初めてヴェルサイユに持ち込まれました。この小さくふっくらとしてなめらかな果実はジャムなど食物の原料として人気が高く、オイルは種子を圧縮して得られます。
  • Peach

    Peach

    Prunus persica

    China

    The peach has been cultivated since time immemorial in China, where the oldest known texts celebrate its flowers, symbol of renewal and youth. The peach is an energizing, refreshing fruit. In cosmetics, the flesh is used in facial products for its toning, refreshing effect. Peach extract promotes a fresh, smooth, healthy-looking complexion with revitalizing and skin-nourishing ingredients. A specific Clarins active ingredient, peach extract moisturizes,nourishes and tones. It is the product of the association of the liposoluble fractions of the leaves and the fruit.
  • マルメロ(クインス)

    マルメロ(クインス)

    Pyrus cydonia

    フランス、スペイン、ポルトガル

    コーカサス地方原産の「マルメロ」は地中海沿岸で広く栽培されています。古代ギリシャ・ローマの時代には、このなめらかな皮で覆われたゴールドの果物は愛と豊穣の象徴として新婚夫婦に贈られました。非常に固く苦い果肉は料理すると、バラ色のジェリーや香り豊かなマルメロチーズとなります。クラランスは、マルメロの果実にコラーゲンIの生成を促すと同時に、線維芽細胞の働きを高める作用を見出しました。(in vitro)
  • Blackcurrant

    Blackcurrant

    Ribes nigrum

    Europe

    Blackcurrant is a bush that grows wild throughout Europe and its fruit is a small, black, fragrant berry. It has been used for centuries for its draining qualities and many other proven therapeutic properties: its fruit promotes better eyesight and its leaves can be used in infusions to help treat rheumatism and improve digestion. Its buds, known by those in the perfume industry to have powerful aromatic qualities, are used in the cosmetic industry for their soothing ability.
  • 赤サンゴ草(アッケシソウ)

    赤サンゴ草(アッケシソウ)

    Salicornia herbacea

    ポルトガル、アルゼンチン

    「アッケシソウ」は、ヨーロッパのほとんどの海岸線や海水が混じる湿地に育つ塩生植物で、初秋には緑から真っ赤に染まることから「赤サンゴ草」や「コーラルグラス」と呼ばれています。毎年、野生のサボテンのようなごつごつした円柱状の枝分かれした茎をつけます。しかしそのごつごつした外観の下に、塩分に耐える強い生命力をもった組織を発達させているのです。通常の植物は、海水の過剰な塩分で浸透圧ストレスを受け、水を吸うことができなくなって機能が止まり枯れてしまいますが、この赤サンゴ草は細胞内の水分レベルを調節する特殊な機能を備えています。ビタミンやミネラルが豊富なため食物として用いられてきた赤サンゴ草は、化粧品ではそのオイルの希少価値も注目されています。クラランスは、赤サンゴ草に、肌のNMF(天然保湿因子)の合成促進作用があることを見出しました。(in vitro) 
  • サンダルウッド(ビャクダン)

    サンダルウッド(ビャクダン)

    Santalum album

    インド

    「サンダルウッド」は、ビャクダンとも呼ばれるインド原産の小木です。民間療法では消化を助けるために使用されました。採取されるエッセンシャルオイルは香り高く、化粧品に頻繁に利用されています。落ち着くウッディな香りは化粧品の香料として利用され、リラクゼーションとスージング作用があります。
    サンダルウッド(ビャクダン)が含まれる商品
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  • ウスベニツメクサ(薄紅爪草)

    ウスベニツメクサ(薄紅爪草)

    Spergularia rubra

    モロッコ

    「ウスベニツメクサ」はナデシコ科の1年または2年草です。ヨーロッパを原産とし、アジア、北米など広域にわたり海岸の砂地や道端など乾いてやせた荒地に根を張り群生します。長く丈夫な根が地下に深くはり、水を吸ってたくましく成長することから先駆植物(パイオニアプラント)と言われています。6月~9月の夏季に、小さな淡いピンク色の花をつけ、その薄い紅色の花と、鳥の爪を思わせる葉の形状から「薄紅爪草」と呼ばれます。ヨーロッパではその形状や生育場所から慣用名でRED SANDSPURRYまたはSAND SPURRYと呼ばれます。北アフリカではその種をひいて粉にし、オリーブオイルに混ぜてそばかすの部分に塗ったりしていました。クラランスは、薄紅爪草に、色素沈着のプロセスに係る3つの作用を見出しました。メラノサイトの樹状突起伸長抑制、メラノサイト内のメラノソーム移送抑制、メラノソーム形成抑制作用です。(in vitro) 化粧品では、肌色を明るくする働きが利用されています。
  • Tamarin

    Tamarin

    Tamarindus indica

    East Africa

    The Tamarin is a large, tropical tree that is originally from India. Its pod-like fruit is commonly used in oriental cooking. In Africa and America, its juice is widely appreciated for its refreshing effect. In additional medicine, it is used to help fight fever and heal the skin. In cosmetology, Tamarin seeds are used for their important repairing and revitalising properties.The Tamarin is a large, tropical tree that is originally from India. Its pod-like fruit is commonly used in oriental cooking. In Africa and America, its juice is widely appreciated for its refreshing effect. In additional medicine, it is used to help fight fever and heal the skin. In cosmetology, Tamarin seeds are used for their important repairing and revitalizing properties.
  • Cocoa

    Cocoa

    Theobroma cacao

    Central America

    According to Aztec legend, the Cocoa tree was given to man by the god Quetzalcoatl, as a tribute to a princess sacrificed for refusing to betray her husband. From the blood of the young woman, the god created a tree whose fruit contained a wealth of seeds, as bitter as pain, as strong as virtue and as red as blood. Considered holy, the seeds were used to make a fortifying drink with aphrodisiac benefits for the kings who ruled the native people. Since then, scientists have revealed the Cocoa bean's high content of active molecules: antioxidant polyphenols, relaxing Magnesium and stimulating Theobromine. In Delicious Self Tanning Cream, Clarins Laboratories have combined two Cocoa bean extracts: Unsaponifiables of Cocoa Butter (the most precious part of the lipidic fraction) with nourishing, anti-dehydrating and anti-ageing properties, and a Cocoa extract rich in polyphenols with a soothing and anti-free radical action.According to Aztec legend, the Cocoa tree was given to man by the god Quetzalcoatl, as a tribute to a princess sacrificed for refusing to betray her husband. From the blood of the young woman, the god created a tree whose fruit contained a wealth of seeds, as bitter as pain, as strong as virtue and as red as blood. Considered holy, the seeds were used to make a fortifying drink with aphrodisiac benefits for the kings who ruled the native people. Since then, scientists have revealed the Cocoa bean's high content of active molecules: antioxidant polyphenols, relaxing Magnesium and stimulating Theobromine. In Delicious Self Tanning Cream, Clarins Laboratories have combined two Cocoa bean extracts: Unsaponifiables of Cocoa Butter (the most precious part of the lipidic fraction) with nourishing, anti-dehydrating and anti-ageing properties, and a Cocoa extract rich in polyphenols with a soothing and anti-free radical action.
  • レモンタイム

    レモンタイム

    Thymus x citriodorus

    フランス、ポルトガル

    「レモンタイム」は種類の多いタイムの中でワイルドタイムとコモンタイム(タチジャコウソウ)を掛け合わせることによって得られたもので、その葉の強いレモンの香りが特徴で料理や消化を助ける民間療法として利用されています。クラランスは、レモンタイムに、エラスチン線維を促進するタンパクを守る働きを見出しました。(in vitro)
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