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カンゾウ（甘草）-グリチルレチン酸-Glycyrrhetinic acid

カンゾウ（甘草）

グリチルレチン酸
Nom INCI
Glycyrrhetinic acid
Partie(s) utilisé(s)
Root, racine
  • Soothing Soothing
植物の力

植物の力

「甘草」は、小アジアやコーカサス地方を原産地とする多年草で、その根は芳香を放ちます。スペインから中東にかけての地中海沿岸やロシア南部で見られます。紀元前2800年には中国で医師が伝統的に使用し、紀元前1350年にはツタンカーメンが統治していたエジプトで治療効果が認められていました。紀元前3世紀には、ギリシャのテオフラストスは、これを「甘味料」として記しています。 グリチルレチン酸は甘草に含まれる有用成分で、肌を落ち着かせる作用があります。
肌への効果 グリチルレチン酸。

肌への効果 グリチルレチン酸。

化粧品に配合されたグリチルレチン酸は、甘草に含まれる活性物質で、肌をおだやかに整える作用があります。