「バンブー」はスパイニーバンブーとよばれるインドに広く生育するタケの一種で、非常に早く成長し数日のうちに10mにも達します。茎の節の部分から採取される「タバシー」(tabashir)と呼ばれる滲出液は、「タケの涙」(larmes de bambou)と呼ばれ、民間療法で使用されていました。 この滲出液には、ケイ酸(Silica)が豊富に含まれ、引締め作用があります。乾燥し細かい粉状したものはケイ酸が豊かな植物由来のスクラブとして、また皮脂を吸収してマットな肌をキープするマティファイング成分として利用しています。